営業職なのに給料が低い人はボランティアしたいの?転職しろよw

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営業マンなのに給料が安い
ノルマを達成したのに給料が上がらない
それなのに出ていく金は多い

今回の記事ではこのような悩みを解決していきます。

こんにちは!ALLOUT(Twitter@alllout_com)です。

営業マンはノルマを課され、

ノルマを達成するために残業をし、

自分が悪くなくても売り上げのために頭を下げ、

有給も好きなようには取れないし、

そもそも休みの日でも電話が掛かってきて顧客対応しないといけない。

さらには接待やらで経費だけではまかなえず、自腹を切ることも多い。

とまぁ、営業職というのはそれほどストレスフルな仕事ですが、

それだけの代償の対価として、

他の仕事と比べて、高い年収が貰えるというのが営業職の唯一の救いであります。

僕自身も20代後半まで営業マンをしており、年収500万円くらい貰っていましたが、

年収500万だと割に合わねぇ!と思って辞めました。

しかしながら、

世の中には平均年収すら貰えていない営業マンが多いと知り愕然としました。

営業職にもかかわらず給料が低い…なぜ転職しないの?

ボランティア精神あふれる聖人なのか?

としか思えないからです。

この記事を読むメリット

・経営が失敗している会社に搾取されずに済む

・ゴミみたいな商品を売れという無理ゲーから解放される

・働きに見合った正当な対価を貰える

目次

営業職なのに給料が低い人はボランティアしたいの?転職しろよw

 出典:doda/平均年収2019

専門職や技術職を除くと営業職は年収が高い部類に入ります。

僕自身も営業をしていたので、

まぁ、あれだけノルマで大変なんだからそりゃそうだろって感じで、

むしろもっと寄こせ!って思ってたくらいです。

ただこういうデータを紹介すると、

「平均年収は40代50代の年収が高い世代が平均を引き上げている」

って意見がありますが、

40代50代になると管理職になり、営業職じゃなくなるので

営業の場合は40代50代の年収が高い世代が平均を引き上げているという理論には該当しないと思った方が良い。

僕自身も、メーカーで働いていましたが、

その時の年収は20代中盤で500万円くらいで、会社を辞めた後に住民税や社会保険料の支払いでとても苦労したのを覚えています。

業界によって若干の差はあれど、

ハッキリ言って

営業職で年収が400万円以下は論外です。

ここでは、今すぐ転職した方が言い理由を語る。

① 利益が全然ない吹けば飛ぶような会社

企業は売り上げを上げるために必死です。

そして、売上を上げる営業職には過酷な仕事の対価として、

営業手当とか獲得ボーナスを会社は提供します。

営業が頑張って売り上げを上げないと会社が潰れてしまうからです。

いわば、会社の利益に一番貢献している営業職にもかかかわらず、

平均年収どころかそこら辺の事務職と大差ないような年収であるということは、

・商品の利益率が低い

・そんなに購買需要が無い

のいずれかであり、

どちらにせよどれだけ売っても利益が残らない焼け石に水状態であるということが容易に想像できます。

こういった状態に陥ると人件費はまず上がらないです。

将来的には倒産したりリストラをしてくる可能性が大なので、

一度、自分が扱っている商材の利益率やIRなどで会社の財務状況を確認することをお勧めします。

手っ取り早い財務状況の確認方法としては、会社のPCの製造年月日やスペックを確認することです。

あまりにオンボロ低スペックだとリアルガチで転職を考えた方が良い。

>>重いパソコンのせいで仕事が遅い…PCを買い替えない会社は即辞めろ!

② 業界自体がヤバい斜陽産業

利益率が低いのは営業が安易に値下げして売って来るからだ!

ってディスられがちです。

ビジネス書などでは、安売りをする営業マンは3流なんてよく言われますが、

業界自体がレッドオーシャンになると問答無用で価格競争に巻き込まれます。

僕は電機メーカーの法人営業をしていましたが、

電化製品なんて

パナソニックや東芝、日立、アイリスオーヤマなどの国内メーカーだけだなく、

dysonやLG、サムスンなど海外メーカーもひしめく

レッドオーシャン中のレッドオーシャンです。

よくシェア何%獲得とか言いますが、

シェアがあるということは限られたパイを奪い合うということです。

こういった状況では、営業マンの努力だけではどうしようもない。

だって営業マン自体が商品を自由に作り変えられるわけではないのでw

ただ、これじゃよその商品と大して変わんないじゃん…と開発に対して不満を思ってても、

営業マンは決まった額の売り上げを上げないといけません。

価格勝負になりつつも販売数を稼ぐために

大口案件を狙ったり、期末までの販売数を代理店と握ったりして、

利益を確保しようと必死なわけです。

とはいえ、

レッドーオーシャンの中のレッドオーシャンな電機メーカーでも500万円はもらっていました。

つまり、営業マンの給料が400万円もいかない業界は

電機メーカー以上に利益が獲りにくい業界であるということで、相当異常です。

これは個人じゃどうしようもない問題なので、さっさと転職して業界を変えた方が良い。

③ 優秀な営業マンから会社を去っていく悪循環になる

きちんと売り上げを上げているにもかかわらず、

事務職と変わらないような年収しか貰えないのであれば、

報酬が良い他の会社に転職しようと考えるのはごくごく自然なことです。

転職は多少なりとも勇気がいる行動ですが、

優秀な営業マンの場合、

自分なら売り上げを上げられるという自信があるので、エース級の優秀な営業マンから順番に辞めていきます。

稼ぎ頭がいなくなってしまうと、会社全体の売り上げに影響してきます。

そうなると、他の営業マンにしわ寄せが来て、

ノルマが達成困難なくらいどんどん厳しくなります。

それでも給料は低いままなんだから、馬鹿馬鹿しくなって、

また別の優秀な人が辞めていく…まさに悪循環です。

>>職場にまともな人がいない?→10年後の君の姿だ

自分を売り込んで顧客を獲得しているなら胸を張れ!

営業の仕事はノルマとの終わりなき戦いで、

そんなハードワークなんて一般の事務職なんかにはとても出来ません。

3日持てば良い方です。

だからこそ、

不況でも営業職の求人が多いくらい、営業マンはどこに行っても重宝されます。

・商材の利益率が悪すぎる…

・業界自体がオワコン

そんな絶望的な状況の中でも、

なんとかノルマを達成しようとしている人はいます。

そういった人は取引先に気に入られようと頑張ったり、

アフターフォローをしっかりやったりと、

個人のマンパワーで何とかしている人がほとんどでしょう。

営業の世界では、

商品ではなく自分を売り込め

ってよく言われますが、

そういった人は、くしくも会社の看板に頼らず(頼れず?)

自分を売り込んで顧客を獲得しているわけです。

もしそこに商品力や企業のブランド力がつけば鬼に金棒なわけです。

会社の利益に一番貢献している営業の仕事をしているにもかかわらず、

平均年収以下の安い給料で営業を続ける意味がない。

当然ですよね。自分を売り込めれば、どこでも働けるんですから。

中にはそこまでして営業の仕事を続けたくない、営業の仕事をもうやりたくないという人もいると思うので、

そうあれば別の方法があります↓

>>もうやりたくない!営業から転職して人生が好転した話

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