こんにちは!ALLOUT(Twitter@alllout_com)です。
会社で、一緒に仕事をしているあなたから見たら
実績らしい実績は何にもない・・というか、はっきり言って仕事が出来ない!
それなのにもかかわらず上司に気に入られているだけで、出世コースに乗る
こんなやつっていませんか?
怒りを感じたのも、一度や二度じゃないハズ!
逆に仕事は出来るが「ごますり」をしない人の評価が低いのを目の当たりにすると
「成果や仕事ぶりを見て正当に評価してほしい」
「見え透いたお世辞に喜ぶ上司にも腹が立つ」
「上に媚びを売るヤツしか出世しない、うちの会社は何もわかっていない・・」
こんな叫びが日本中から聞こえてきます。
まさに、正直者が馬鹿を見る社会です。
しかし、
上司が評価する以上、公平な評価は有り得ない
あなたが望む正当な評価なんて永遠に来ない
という事実があるものの
実力をつけず、偉い人に媚びを売り続けるごますり野郎という
安易な道を選んでしまったら地獄を見る
今回は、上司へのごますりについて語る!
・ごますり野郎を妬ましく思わなくなる
・ごますり野郎はその報いを受けると知り胸がスッとする
・残念だったな・・・お前の負けだ!とごますり野郎に豪語できる未来
上司へ媚びを売る【ごますり野郎】が秒速で出世する理由
「仕事を周りに押し付けてばかりのアイツがなんで出世するんだ!」
「成果や仕事ぶりを見て正当に評価してほしい」
「頑張っている人間をちゃんと見て欲しい…」
こんな感じで、評価に対して卑怯だ!フェアじゃない!と不平・不満が日本中の会社で出ていますが、
人事評価って実際誰がやっていますか?
人事部がやってきて一対一で全ての社員と面談するでしょうか?
ほとんどの会社では上司が評価をしています。
人事評価とは曖昧で不明瞭なものと知れ
人事評価って、
・業績や成果
・能力
・勤務態度
大体この三つをA,B,Cとか1〜5 段階とかで評価するのですが・・
・業績や成果
営業職とか販売職なら売上金額、利益額、契約件数とか数字ではっきりと優劣が表示されます。
一方で、経理とか事務とか数値目標が設定できない職種の人もいるので以下のような項目があります
・能力
社員はどういった能力を身に着けたのかを評価する項目です。代表的なのが資格ですね。
人事評価のために社内資格を作ったり、資格を取ったら補助がもらえたりなど、制度がありますが
でも…資格と実務能力ってイコールではないですよね?
・勤務態度
仕事への積極性や勤勉性に対する評価項目ですが、
よく挨拶をするだけで「アイツは積極的だ」という上司もいれば、「自ら企画を考えるなんて仕事に対して積極的だ」と言う上司もいるでしょう。
また、効率化を図って定時で帰る人に対し「定時で帰るなんてやる気がない」と評価する上司や「働き方改革に貢献してくれた」と評価する上司もいるでしょう
そろそろ気付きましたか?
人事評価とは、そもそも曖昧で不明瞭なものを無理くり数値化したもの
と烈火のごとく怒るのも無理はないでしょう。
しかし、
この世は、曖昧で不明瞭な評価(レビュー)で溢れかえっている
Amazonとか食べログとかのレビューは笑っちゃうようなものが多いです。
それだけ評価に客観性を持たせる、数値化するということは困難なわけです。
しかも人事評価は普段の仕事をやりながら限られた期間で上席者に提出しないといけない
上司からしたら、さっさと終わらせたいので余計に適当度が増します。
>>上司からの評価が低い?人事評価など馬鹿な同僚にくれてやれ
上司を褒める > 仕事での成果
仕事をする上で大切なことって何でしょう?
仕事内容や給料でしょうか?社会的地位でしょうか?それとも・・・
このグラフは、会社に伝えていない本音の退職理由に関するアンケート結果ですが
第1位 人間関係が悪かったに比べてm給料や待遇、仕事内容はそれほどでもないですね。
これって裏を返せばサラリーマンにとって
人間関係の良し悪し > 条件の良し悪しと言えるでしょう。
上司へ媚びを売る【ごますり野郎】がこれを見逃すはずがありません。
飲み会では隣の席をキープしお世辞を言いまくり、休日ゴルフに一緒に行ったりして、全力で媚びを売ります。
あなたはこう思ったことはありませんか?
上司は気付かないのか?馬鹿なのか?
正直言って、本心かどうかなんて関係ありません。
僕は前の会社である実験をしていました。
「その時計どこのですか?」「髪切りました?似合ってますね!」
とか興味ありますよアピールしたり
「課長のサポートのおかげで、結果を出すことができました。」
と忠実な部下アピールをしたり
こういう風に心にも思っていないことを言ったら逆効果になるのか?
結果は、
面倒くさい社員旅行や忘年会の幹事を回避することが出来ました。
ごますり 恐るべし!
(別の分野に転職したいと思ってからは止めました。辞めたら意味ないので 笑)
考えてみれば、サラリーマンが一番重視するのが人間関係、数値の優先順位は低い
A:仕事はこなしているが、何考えているか分からない
B:仕事はパッとしないが、自分を褒めてくれる味方
上司は、褒めてくれる味方を優遇したい
そして、
近くに置きたくても評価の上げようがないくらい、ごますり野郎の成果が悪かったら
上司は驚きの行動に出ます
・営業だったら、良い顧客、良いエリアを割り当て成績を出せるようにする
・事務職だったら、ソイツが出来ない無茶苦茶な仕事は他の社員に振る
そう、出来レースを仕組むのです。
僕がちょっと媚びを売っただけで、
面倒くさい社員旅行や忘年会の幹事を他の社員がやる羽目になったのです。
上司を褒める > 仕事での成果
上司の好き嫌い・さじ加減で、曖昧で不明瞭な人事評価は、出来レースへと変わるわけです。
ダサいからじゃない!ごますり野郎を目指すべきではない理由
一生懸命に働いて成果を出すよりも、上司にごまをすり続ける方が評価される…
仕事なんて頑張る意味ないじゃん
こういった現実があると
俺もあっち側に行って得したいんじゃ!
と思う気持ちは非常によくわかります。
しかし、
そんなものを目指すべきではありません。
手を抜いて仕事して、思ってもいないお世辞を言って、媚びを売る、ごまをするのがダサい
とかそんなチャチな理由じゃねぇ…
出世しても得られるのは…
説教されるリスクを抱えながらも、飲み会でも必ず部長の隣を常にキープ
何万もするゴルフセットを買い、休日には朝早くから上司を迎えに行き、何万も払いゴルフをし休日を潰す。
時間と大金を使ってまで、
出世へレールに乗るために必死な人
は未だに多くいると思います。
こういう人たちの根底には、出世して、給料が上がりそしたら豊かな生活ができるという考えがあります。
しかし、
彼らの願った通りに出世した先に何があるのか?
残念ながら 出世した先にあるのは、僅かばかりの昇給と、より多くてより難しい仕事です…
>>【割に合わない】会社での出世を諦めると、むしろ将来は安定するよ
いつかは限界がくる
ごますり能力一点張りでゴリ押ししても、めでたく出世を続けても
実力が伴わないため、いつかはキャパオーバーしてしまいます。
実力をつけず、偉い人に媚びを売り続けるごますり野郎という安易な道
を自分で選んだのだから、勝手に自滅してくれと思いたいのですが、
タチが悪いことに、自分だけじゃなく部下を鬱にするくらい追い込んだりします。
まさに道連れ
限界を感じたら、潔く自ら降格を申し出て欲しいものです。
結局、何も残らない…悲惨な末路
僕みたいに転職して会社が変わるとなったら、
今までのごますりが全くの無意味になります。
「終身雇用」 と 「年功序列制度」 も崩壊し、
大企業が一瞬にして経営がヤバくなるのが今や当たり前になる時代です・・
実力も無い状態で突然倒産やリストラにあい、転職活動を余儀なくされたら・・・
・実力不足&ごますり力をアピールするわけにもいかないので、面接は通らない
・ごますりにより、実力以上相場以上の待遇を得ていた為、奇跡的に転職成功しても確実に年収ダウン
・会社が変わればまたゼロからごますりのやり直し、でも年を取り過ぎて、もう元の位置には上がれない
ハッキリ言おうごますり野郎の人生は詰みだ!
媚びを売り、ごますり続けることは、何も積み重ねないことを続けること
積み重ねてこなかった者の未来が明るいわけがない
ごまをするのではなく、種まきをしよう
上司が評価する以上、公平な評価は有り得ない
あなたが望む正当な評価なんて永遠に来ない
だからこそ、
上司を褒める > 仕事での成果
上司の好き嫌い・さじ加減で、曖昧で不明瞭な人事評価は、出来レースへと変わる
こんな現実を目の当たりにすると
結局世の中は、正直者が馬鹿を見る社会
「成果や仕事ぶりを見て正当に評価してほしい」
「見え透いたお世辞に喜ぶ上司にも腹が立つ」
「上に媚びを売るヤツしか出世しない、うちの会社は何もわかっていない・・」
といくら声高に言った所で何も変わらない。
だったらいっそのこと
仕事を一生懸命にやって成果を挙げるなんて、馬鹿らしい!
上司に気に入られることだけ考えていれば良いじゃん!
と実力をつけず、偉い人に媚びを売り続けるごますり野郎という
安易な道を選んでしまったら地獄を見る
ということはわかっていただけたはずです。
上司に媚び続けるごますり野郎にはなりたくないと思っていても、
じゃあどうしたら良いか?
ごますり野郎が飲み会やゴルフとかで、媚びを売ることに時間を浪費している間に
出世は諦めたからとダラダラ遊んでいてはいけません。
とはいえ、
本を読んだり資格を取得したからといって、収入アップにつながるほど社会は甘くありません。
今だと在宅で出来る副業も充実してきているので、
今の仕事で固定収入を確保しつつ、副業をやってみてある程度上手く行きそうなら、
僕のように副業を本業にして独立して、退職した後に独立し、上司も同僚も部下もいない気楽な生活を送ることも来ます。
今では脱社畜を実現して、
朝10時に起きても罪悪感なんて感じなくなりましたし、
「俺が興味のある仕事だったらまたどこかで働いてやらんでもないぞ」
「ただし、週5勤務なんて論外だけどな!HAHAHA!」
とすら思っているくらいです。
こんな風に
会社を辞めても、自分が思っている以上に色々な選択肢があるんで、
「ここを辞めたら次はない」なんて絶対にない
必ず今とは違う景色を見れるはずです。