今回の記事ではこのような悩みを解決していきます。
こんにちは!ALLOUT(Twitter@alllout_com)です。
仕事を退職して、転職先を探そうとする時に真っ先に思い浮かぶのが
ハローワークです。
無料で利用できるし、全国どこにでもありますからね。
たしかに求人は沢山ありますが、その中で良いなと思う求人はあまり見当たりません。
なので巷には、
ハローワークで優良求人を見つける方法とか、ハロワ経由で転職成功させる方法と言った情報が溢れていますが、
こういう情報を信じてしまう人はハッキリ言って情弱だと思っています。
というのも、
ハローワーク経由で転職を成功させることが土台無理な話だからw
なぜそう言い切れるのかというと、
ハローワークにまともな求人はないから!
コレに尽きる
・優良求人の本当の探し方がわかる
・ハローワークの怪しい求人に引っかからなくて済む
・ハローワークのゴミ相談員にマウント取られなくて済む
ハローワークにろくな求人がない理由
僕も会社を辞めてハローワークに行っていましたが、
それは失業保険の給付を受けるためです。
5分10分端末で求人探すふりして、雇用保険被保険者証にハンコを貰ってすぐ帰ります。
こんなこと言うと、
「たしかにブラック企業もあるけど、まともな求人もあるよ!もったいない!」
って意見が飛んできそうですが、
ハローワークで優良求人を探すことは砂漠の中から1円玉を探すことより不毛です。
① まともな会社はハローワークに求人を出さない
企業が転職サイトに求人広告を出す場合は、数十万円使いますし、
転職エージェントを利用して採用した場合、採用者の年収の1/3くらいを支払うことになるんですが、
基本的にどんな会社であっても、ハローワークでは無料で求人を出せます。
お金を出して求人を出せば優秀な人材を採用しやすくなるし、採用活動の手間も少なくて済みます。
だがしかし、
人がすぐ辞めるようなブラック企業がそんなことをしていたら経費がかかりまくるので、無料で求人が出せるハローワークを使わざる得ないんですね。
それに、
ハロワが無料で使えるからと人へ投資せずにケチる会社に未来があるとは思えませんし、
そんな会社が社員に対して適正な給料や待遇を用意すると思いませんよね。
② 公的機関なのに求人詐欺が野放し状態
ハローワークでたまにまともな求人かと思ったら
・営業事務での募集なのに実際は営業
・月給30万…実は基本給15万+歩合15万の場合
などなどこんな事例が腐るほどあります。
全国のハローワークに寄せられた9380件の苦情のうち約4割が求人票の内容と違うといういわゆる求人詐欺に対するものでした。
ハローワークは公的機関なので、まさか求人詐欺が野放し担っているとは夢にも思わないですよね。
もちろん悪質な求人詐欺には、罰則があります。
※虚偽の条件を提示して、ハローワーク、職業紹介事業者等に求人の申込みを行った場合、
6か月以内の懲役または30万円以下の罰金となる(職業安定法第65条)
しかしながら、
2021年1月現在、この罰則が適応されたことはただの一度もありません。
こんなにクレームが多いのにも関わらずです。
つまり、公的機関なのに求人詐欺が野放しになっているのが実態なんですね。

③ 良い求人があったら、ハロワの相談員がもう応募している
ハローワークは公的機関だから働いている人は公務員だと思っている人って結構多いんですが、
実際は少数の公務員とバイトや契約社員、派遣社員などの
大多数の非正規雇用で成り立っています。
ちなみにそんなハローワークの非正規雇用の時給いくらか知っていますか?
マジでコレより時給のいいバイトもっとあるよ?ってレベルで
中には業務委託契約で社会保険にすら入れないものとかあります。
仮にもしハローワークにまともな求人があったとしたら、相談者に紹介なんかしません。自分で応募して転職しているはずです。
なのにバイトを続けているということは、ハロワにまともな求人がないと言っているようなものなんですね。
よくハロワの相談員のおっさんやおばさんが、
「そんな贅沢言ってたらアンタどこにも就職できないよ?」
お説教してくることあるんですが、
そんな彼らもいつクビを来られるかわからない身なので、自分自身にも言い聞かせているんですねw
ハロワでリストラが始まった話↓

ハロワを使うような情弱にまともな仕事があるわけ無いだろw
僕は失業保険のために何回かハローワークに行っていましたが、
ハローワークで相談している人はネットに疎い中年の方や、
よくわからないからハロワに行っている若者など
傍から見てもわかるくらい、情報弱者(情弱)ばかりでした。
まともな会社が応募者を確保したい、採用をしたいと思って、
ハローワーク経由で求人を出せば、もちろん応募者はたくさん来るでしょう。
だがしかし、応募者が来ても採用基準に満たないのであれば意味がありません。
むしろ選考の手間が増えるだけなんですよね。
だからこそ、
費用が発生しても転職サイトや転職エージェントを使って求人を出しているんですね。
つまり、
猫の手も借りたいけど、情弱なんて雇いたくない
ってのが企業の本音なんですね。
本気で転職先を探してる人はソレがわかっているからこそ、ハローワークを使わず転職サイトや転職エージェントを使っているんですね。
だって無料だし!
少なくとも情報収集のためにこの記事を読んでいるようなリテラシーが高い人はハロワを使うべきではありません。
ハロワに見切りをつけた俺が使っていた転職サイト
ハローワークにろくな求人がないことはわかったけど、
じゃあ、まずはどこを使えばいいの?と
最後に僕が使っていた転職サイトをご紹介します。
転職サイトはリクナビNEXT一択
おすすめする理由はシンプルです。
登録者数No1だから
僕はキャリアコンサルタント同士の付き合いで、企業で人事をしている人と話す機会が何度かあったんですが、
登録者数No1転職サイトということはそれだけ転職したいと思っている人が多い
企業の採用において応募者を確保する上で、
多少の求人広告費を使ってもリクナビNEXTというインフラを使わざる得ない
こういう企業が多いので、地方の求人が豊富です。
ぶっちゃけ、もう登録している人もいらっしゃると思います。
逆に、登録していない人はそれだけヤバいと思っていたほうが良いですね。
もちろん、余裕があれば他の転職サイトに登録するのもOKです。
さらに盤石にしたいなら転職エージェントを使え
ただリクナビNEXTを使っている人で「良い求人が無い…」~って思う人もいるでしょう。
そうなると「ハロワでもいいから仕事見つけないと…」となるので危険です。
そういった方には、
転職エージェントを使うことをおすすめします。
僕は、
・30歳
・営業経験しかないが、ノルマの無い事務職を希望
・1年以上ニート
という状況でしたが、転職エージェントを問題なく利用できました。
転職エージェントでは転職サイトにはない求人を紹介してくれるだけでなく、
面接を受けた後、
あそこは良かったが~という点がダメだったなど、
企業からのフィードバックが転職エージェント経由で得られます。
これは転職エージェントを利用しないと得られない特典のようなもので、
そうやって蓄積したノウハウを使って、転職サイトで自分で応募して転職するのも全然ありです。
業界最大手のリクルートエージェントは実際に僕が使って嫌な思いをしたので、おすすめしません。
詳しくはこちらの記事で解説しています。

dodaの場合

dodaの場合、求人数がトップクラスで多いため、
必然的に自分が良いと思う求人が見つかりやすいです。
ただ担当の転職エージェントが選んでくれるとはいえ、たくさんの求人があるので、
送られてきた多数の求人の中から自分に合った会社を精査していく手間は正直あります。
なので、
機会があったらいつでも転職したいという方にお勧めです。
マイナビエージェントの場合
マイナビエージェントは
第二新卒といった20代の若手社員の転職に力を入れているということもあり、
dodaに比べて紹介される求人数は少なくなります。
しかし逆を言えば、
紹介される求人の質が高いとも言えます。
そのため、
今すぐに転職したいとかではなく、良い求人が紹介されたら受けてみたい
というスタンスの人に合っているでしょう。
実際に使って自分に合うのメインにすればいい
ここまでで、
リクナビNEXT、dodaとマイナビエージェントをご紹介しましたが、
どの転職サービスが良いというよりも、
実際に使ってみて自分に合う方をメインにする
って考え方が大切です。
担当者と合う合わないとかもわりますからね。
それに、せっかく無料で利用できるんだから
①転職サイトはリクナビNEXT 1択
②求人が多い転職エージェントはdoda
③20代の転職に強いマイナビエージェント
