2019年は芸能人が麻薬で逮捕されるニュースが話題となりましたね。
それまでは、
ブレイクした時より露出が少なくなった芸能人が麻薬に手を出してしまい逮捕されてしまうというイメージでしたが、
第一線で、めちゃめちゃ活躍してて収入もある絶頂期の芸能人が何人も逮捕されるというのは中々衝撃的でした。
あれだけ成功してお金もあるのに麻薬に手を出してしまうって、
芸能界って相当ストレスが溜まる仕事なんだろうな
と感じたと共に、
これって他人事じゃないよな
と強く感じました。
というのも
僕自身が中毒の恐ろしさを身をもって知っているからです。
僕は中毒の恐ろしさを身をもって知った
僕は、もちろん麻薬してませんでしたがw
ブラック営業時代、
タバコ代に月に3万円使うほどのヘビースモーカーでした。
それくらいストレスが掛かりまくる営業の仕事にウンザリして、
次の仕事が決まったいないのに会社を辞めたのですが
辞めた当初、
営業の仕事というストレスが無くなれば、
タバコなんて、すぐ止めることが出来るだろう
とタカをくくっていたのですが、
頭では禁煙しようと分かっているのに、長年の喫煙習慣が抜けず
8ヶ月ぐらいたって貯金が底をつきそうでヤバイとなって、
ようやくタバコを辞めることが出来ました。
しかし、
一度タバコという快楽を知ってしまうと
タバコを吸わなくても一日過ごせる体になったにも関わらず、
仕事で物凄く嫌なことがあった時に、
タバコを吸えば、とりあえず今の最悪な気分から解放される
と頭の中で浮かびます。
これが中毒の恐ろしさです…
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中毒になってでも、続けないといけない仕事はない
芸能人なら常に人に見られているし、週刊誌にも追いかけられて、
有名税と言われるくらい全然自由が無いので、
ストレスが相当溜まるんだろうなというのは想像できます。
だからといって、一般人は大丈夫なんてことはありません。
今年、こんなニュースがありました。
2019年の5月に東大出身の経済産業省の20代のキャリア官僚が、
過酷な長時間労働でうつ病になり、精神科で処方された薬がだんだん効かなくなり、
覚せい剤に手を出し、
そして、覚せい剤を買う金欲しさに密輸をし逮捕されました。
これを見たあなたは、
そんなにキツイ仕事なら辞めようよ!
と思ったはずです。
しかし、
多くの人が、仕事のストレスを解消するために
ボーナスで買い物しまくったり、
飲み歩いたり、
パチンコに行ったり、
海外旅行に行ったり、
時間・お金・健康を犠牲にします。
確かに怒りに任せて上司や先輩に手を出してしまったり、暴言を吐いてしまうよりは、
まだマシかもしれません。
でもそれって
相手を傷つける代わりに自分を傷つけているだけ
僕も仕事のストレスは
筋トレしたり、温泉に行ったりしてリフレッシュしていたのですが、
仕事であまりに理不尽な目にあわされた時、
どうしても我慢できずにタバコを吸ってしまったこともあります。
これが中毒の恐ろしさで、
僕はこれから一生向き合っていかなければならない
と感じました。
巷には、ストレス解消ための色んなセラピーや娯楽がありますが、
ストレス解消しないといけない仕事は、そもそもやらない
というのを心に決めて過ごしています。
ストレスに耐えるのは成長じゃなく破滅↓