営業を辞めてよかった 嬉しくて嬉しくて言葉にできない【厳選8】

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頑張っても報われない

もう営業の仕事を続けられる自信が無い
ノルマのプレッシャーがきつい

今回の記事ではこのような悩みを解決していきます。

こんにちは!ALLOUT(Twitter@alllout_com)です。

上司から数字を詰められたり、お客さんから断られまくると

自分は、人に嫌われる仕事をするために生まれてきたのか

と自己嫌悪に陥ってしまいそうな経験が僕にありました。

しかし、

営業の仕事を辞めたいと思っても

計画的に有給がなかなか取れない、

休日返上で顧客対応をしなければならない

場合もあり、中々行動を起こせないっていう人も多いんじゃないでしょうか。

そんな現実に対し僕は、

次の仕事が決まる前に営業を辞めました。

人によってはそんな僕を

リスクをリスクと思わない危ないヤツ

と感じるかもしれません。

その結果、

倍率30倍以上の大学の事務職に転職したのですが、

今回は

営業の仕事を辞めた先に待ち受けていた現実

について語っていく。

この記事を読むメリット

・嫌な営業を辞める決心がつく

・何とかなるという自信

・世の中にはこんな仕事があったんだと思える未来

目次

【大正解】次の仕事が決まる前に営業を辞めてよかったこと厳選8個!

営業の仕事を辞めたいと思っても

・就職活動する余裕が無い

・営業しか経験ないから通用しない

って、中々行動を起こせないっていう人も多いんじゃないでしょうか。

しかし、

ハッキリ言って、

営業を辞めたら良いことしかない!

①ノルマのプレッシャーからの解放

そりゃそうかって話なんだけど、

契約を取るために頭を下げて好きでもない客の言うことを聞いたり、

営業報告の時、上司の顔色を伺う必要もない。

数字を詰められる月曜日の営業会議もない。

ノルマのことが頭によぎり、全然スッキリしない休みの日とはもうオサラバです。

もちろん事務職でも目標を申告するのですが、

通常業務に加えて新たに〇△の委員会を運営をする~

というレベルで、

営業ノルマに比べたら、あくびが出ます。

ノルマのがないって本当に最高ですよ!

②接待、飲み会やゴルフからの解放

営業職は会社だけじゃなくて、

客先の懇親会や忘年会、ゴルフコンペなどに参加しないといけません。

すべてはノルマを達成する為…

まぁ、接待ってやつですね。

当然ですが、時間外労働、休日出勤の手当てなど付きません。

それどころか、ゴルフコンペの参加費も自腹です。

僕がブラック営業職だった頃、

夜9時くらいに家でテレビ見ていたら、

お客さんから着信、嫌な予感がしたものの出ないと後日ギャーギャー言われるので出たら

「すいません(汗)今、会社の重役と飲んでるんですけどクラブとかラウンジとかオススメの店知っていたら教えて貰えませんか?」

なんか困っているみたいだし可哀想だなと思いつつも、そんなところ行ったことないので上司に恐る恐る電話してみると

「つーかお前、営業担当なら頭下げて同席させてもらえよ、〇△って店があるから!(ガチャッ!!)…」

おい、こいつマジか!いきなり今から30分後に接待しろなんて聞いたことねぇぞ!

けど聞いた手前、行かなかったら、今後何かある度に延々と嫌味言われる

(クソッ 電話なんか出なきゃよかった…)

僕の接待力の甲斐もあってお客さんは喜び、宴は午前4時まで続いたとさ…

さすがに急な接待で午前4時まではしんどかったので

上司に

「かくかくしかじか~の為、11:00に出社します。」

とメールを送りました

そして、11:00に出社すると

上司から

「おいあのメールなんだ?接待して遅れますって、舐めてんのか?」

「先輩とか同僚で接待したから遅れますって言ってるヤツいるか?ちゃんと9時に来るのが社会人として常識だろ!」

こう言われた瞬間、退職を決意し、

その日にゴルフパートナーに行ってゴルフ道具を売り払ってきました。

 

営業を辞めた今では、接待なんてありませんし、ゴルフもしなくて良い。

それどころか飲み会もありません。

僕が入社した時、歓迎会も無かったくらいですから

(もちろん入社したのは、僕一人じゃないですよw)

③服装が自由になって、疲労度が70%減

営業職時代は、もれなく上下セットのスーツに革靴でしたが、

ただでさえ営業の仕事はしんどいのに、それに加えこの服装ってのがマジで疲れる。

今は

ワイシャツ(ノーネクタイ)に、

ユニクロの感動パンツにジャケット(来客時に着用なので、事務所に置きっぱなしです。)

ニューバランスのスニーカー

という服装です。

 

単純に服装だけの比較でも、

営業時のスーツの疲労が100ヘロヘロ

としたら、

今の格好は、30ヘロヘロ

くらいです。

>>【やっぱり嫌い】もはやスーツを着ない仕事の方がエリートです。

④休日を楽しめる

営業の仕事をしていると、

たとえ休日でも客先でトラブルが発生したら、休日返上で対応せざる得ない場面が結構あります。

楽しみにしていた旅行をキャンセルしたときはめちゃめちゃ凹みましたし、

ドタキャンした相手に対して申し訳ないと思いました。

休日を計画的に楽しむことが出来るってのも営業の仕事では味わえなかったことです。

⑤車の運転をしなくて良い

僕は営業職をしていましたが、車の運転が下手です。

裏道とか狭い道とか走りたくないので、

時間が掛かっても大通りを走るくらい運転にストレスを感じてしまいます。

しかも遅れたらクソミソに怒られるから急がないといけない。

ただでさえ運転がストレスなのに、

ある日、助手席に乗っていた先輩が説教をしてきて、

あまりにも頭にきたので、急ブレーキを踏んだことがあります。

それくらい僕の精神状態がやばかったわけです。

⑥携帯が鳴らない

営業を辞め、大学職員になって思うことは、

携帯電話が鳴らないって素晴らしいィ!!

営業職は、会社から支給される携帯電話を持たされます。

(自前のケータイを使う人もいますが…)

営業はサボれるとよく言われますが、サボってる時でも、

「頼むから携帯が鳴らないでくれ」

と願っていました。

それに他のアポとか会議など都合がある時に、休日などお構いなしに電話が掛かってきます。

そして、

「何で電話に出ないんだ!! 💢」

「俺は休みの日も仕事してるのに遊びに行っているのか!! 💢」

とか怒るうざいお客さんがいます。

当時、

営業職は社用携帯にネックストラップがつけて首から掛けることを義務付けられていたのですが、僕はそれを【奴隷の首輪】と呼んでいました。

⑦もう嘘をつかなくていい

売りたくないものを売るために必死にセールストークを考えたり、

好きでもない顧客や上司の機嫌を取るためにごまをする

 

こんな風に

相手にだけでなく、自分自身にも嘘をつく

という行為が

「俺は、こんなことをするために生まれてきたのか?」

と思うくらいたまらなく嫌でした。

しかし、

今の大学での仕事では、そんなことしなくても仕事は回るし、

偉そうな人がいたとしても絡まないっていう選択が取れます。

⑧人間の心を取り戻せた

営業をしていたときは、

契約を取るために常に顧客の機嫌とって

自分が悪くなくても会社の顔としてひたすら怒れられ続け、

上司の顔色を伺ってしたくもない残業をし、

ストレスに晒され続け、

プライベートでは人やモノに一切興味が出なくなりました。

人に興味を持つってのが営業のコツって言われているのに、皮肉なものです。

たとえば、

合コンで女の子が趣味の話をしている時に、

「その話マジでつまんないから早く終われ」

って言わんばかりに腕時計を見たり(無意識です)

僕が以前結構式に行った友人に対し、

「お前、結婚してたんだっけ?」

と聞くくらいのサイコパスっぷり(これも無意識)

ゴールドジムの店員さんが

こんな感じでハロウィンの仮装していた時もノーリアクションで、

いたたまれなくなった店員さんが

「準備するの結構頑張ったんすけど、ど…どうっすか?!」

と聞いてくる始末…

こんな感じで

正直、引くぐらい心が冷え切っていたわけです。

ちなみに営業を辞めて、

人間の心を取り戻すまでに3ヶ月かかりました。

あんな自分にはもう絶対に戻りたくありません。

次の仕事が決まってないと心配しなくても大丈夫

あんたは、たまたま

大学職員というノルマも無い楽な仕事に就けたから言えるんであって、

あくまで結果論だろ!

次決まってないのに辞めても良いなんて無責任なこと言うな!

 

と思う人もいるかもしれません。

しかし、

営業の仕事を辞めたいと思っても

計画的に有給がなかなか取れない、

休日返上で顧客対応をしなければならない

場合もあり、中々行動を起こせないっていう人も多いです。

それに

先ほどもお話しした通り、

営業の仕事のストレスに晒され続け、

正直、引くぐらい心が冷え切っていたのですが、

周りから憑き物が取れたみたいだと言われたのは、

営業の仕事を辞めて3ヶ月経った後でした。

それだけ、

疲労やストレスにさらされていると

本人は隠せているつもりでも、どうしても見えてしまうものです。

(というか無意識だからどうしようもない)

そんな状態で営業職からのキャリアチェンジという

難易度の高い転職をやろうとしても、

書類選考や面接が通過率は絶望的です。

7年間も続けてしまったのが唯一の後悔

これまで僕はブラック営業職という過酷な仕事を7年間も続けていました、

確かに営業の仕事は学ぶことも多かったのは事実です。

営業経験があったからこそ、

あなたに見て頂けるような記事が書けたとも言えます。

しかしそれでも、

嫌な営業の仕事を続けても人生の無駄でしかない

と言えます。

確かに僕は、30歳で営業経験しかなく、

キャリアコンサルタントの資格と活動を活かして、

営業職から大学職員へキャリアチェンジ出来ました。

しかし、

もともとは人事や総務職を中心に受けており、

資格あるなし関係なく、あと3歳若ければ採用していた…

と言われ

年齢がネックで不採用になった

という悔しい思いをしたことがあるからです。

だから

営業という仕事をずっと続けたくないと感じたら、

次の仕事が決まってなくても辞めて良いんです。

嫌々、営業の仕事無理して続けても

ずるずる続けて年齢を重ねてしまえばしまうほど、

確実に転職の難易度は上がっていきます。

むしろ、

どう考えても営業が向いていない、ずっと続ける仕事はないと感じているのなら、

さっさと見切りをつけて辞める方がよっぽどリスクが小さいんですよ。

その方が、

仕事やキャリアについてゆっくり考える時間もあるし、

焦って会社選びを失敗することも少ないのですから

>>【もうやりたくない】営業から転職して人生が好転した話

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