「”事でミスして生きた心地がしない…」
「仕事のミスで会社に大損害を与えてしまった。」
「ミスする度に落ち込む性格を直したい」
今回の記事ではこのような悩みを解決していきます。
こんにちは!ALLOUT(自己紹介)です。
仕事で大き目のミスをしてしまうと生きた心地がしないという気持ちはわかる、スゲーよくわかる。
Webを検索しても
大事なのは気にしないこと♪
それで出来れば苦労しねぇぇぇぇ!
再発防止策を練ればいい!
んなもんとっくにやっとるわい!
となるだけです。
悩んでいても特に好転するわけでもないのに、延々と悩んでしまう。
何なら、ちゃんと悩まないとダメ人間だ!みたいな強迫観念すらある。
そんな時期が俺にもありました。
だがしかし、ある日を境に
ミスするような俺を雇っている会社が悪い
と開き直れるほどになりました。
そこで今回はかつての俺のように
仕事でミスして生きた心地がしない社畜を救いたい
・大きなミスして生きた心地がしない、眠れない日々から解放される
・仕事のミスで損害を出しても落ち込まない鋼の心が持てる
・むしろミスして得したと思えるメンタルになる
仕事でミスして生きた心地がしない社畜を楽にしてやりたい
「紙に書きだすと悩みが整理できる」「再発防止策を練るのが大事」なんてアドバイスがありますが、
そんなのもうとっくに試してるわい!
となる人がほとんどで、大して改善していないのが現実だと思います。
始めに行っておくが、この記事ではそんな生ぬるいことは言いいません。
①仕事のミスで会社に大損害をもたらした?→仕事で成果出しても給料が増えないからお互い様だ!
資料の間違いを指摘されて修正したとか、余計な作業が発生してしまったとか自分の努力でカバーできるようなミスであれば、気にしないように出来るかもしれませんが、
職場のみんなで対応しなければならなくなった、100万円の損害を与えた会社の備品を壊してしまった。
こういった実害が発生しているケースだと、まるで自分が犯罪を犯してしまったかのような罪悪感にさいなまれる人もいるでしょう。
何なら損害賠償とか請求されるんじゃないか?と不安に思うかもしれません。
だがしかし、
ミスした時を考えて既に会社があなたの給料から天引きしている
という考え方も出来ます。
僕が以前メーカーで働いていた時、先輩2人と僕の3人で担当していた取引先を人事異動で僕1人がやることになりました。
死にそうになりながら働き、売り上げは3人でやってた時よりちょっと下がったくらいで済みました。
当時の僕は20代中盤で、先輩2人は40代で役職も上だったので僕より給料が良かったため、
俺 450万(年収)
先輩① 600万(年収)
先輩② 650万(年収)
①②計 1250万
単純計算で2人分1250万円の人件費は浮いていることになりますが、
社会保険料や交通費、住宅補助の福利厚生費、各種手当といった会社負担のお金を含むと年収600万円程度の社員の人件費は、それぞれ1000万位にはなっているはずです。
つまり、1000万×2人=2000万円近くの人件費が浮いていることになります。
売り上げがほぼ変わらず年間2000万円も人件費が浮いてるのだから、
僕の年収を450万から1000万円くらいに上げても罰は当たらないはずです。
だがしかし、現実は非情で僕の給料は年次昇給の5000円…年間たったの6万円くらいでした。
2000万円の上振れからすると最早無いのと一緒です。
流石に搾取しすぎやろ!ストライキ起こしたろうかな!
と当時は相当ムカついていましたが、
隣の部署で課長がかつて3000万円の売掛金の未回収を起こした話を聞いて考えが変わりました。
その人はいわば会社に3000万円の損害を与えたという扱いで人事評価は下がり多少出世が遅れたそうなのですが、今では課長になりちゃんと役職もついています。
多少出世が遅れたとはいえ、別にその課長が賠償したわけでもなく生涯獲得賃金が3000万円分も減らされたわけでもありません。
むしろ管理職じゃない時期が長い分、その間残業代を付けれるのでプラスの可能性もあります。
つまり、未回収の3000万円は会社が負担したことになります。
この話を聞いた時、
会社はこんなこともあろうかと僕の2000万のように余った人件費を給料に反映するのではなくプールすることで損害が出た時の保険にしているんだなと思いました。
逆に成果に応じて2000万とか3000万とか高給取りになれる外資系投資銀行や外資系コンサルティングファームといった仕事は、給料が高い分ミスった時の代償のデカいです。
大幅に給料カットと普通にあるし、成績が悪くなくても本社の移行で無慈悲にクビを切られますよね。
皆さんも、仕事で成果を上げているのに給料に全然反映されていないと思うことはあると思います。
サボっている人と給料が一緒とか、大きい案件を受注したのにそんなに給料が変わらないとか、挙げればキリがありません。
皆さんが仕事のミスで生きた心地がしようがしなかろうが、
皆さんの給料から既に会社が給料から天引きしているようなもなのだから、
仕事のミスで会社に大損害をもたらした…とか気に病む必要はないというわけです。
にしても成果が給料に反映されなさ過ぎて、保険料が高すぎだと感じます。
仕事でどれだけミスをして損害を出しても、元が取れなさそうです。
②君が知らないところで皆ミスをやらかしている
周りから出来ない人とレッテルを張られてしまうのが嫌だと思うあまり、ミスをしてしまうと生きた心地がしないなんて人は少なくないです。
だがしかし、
先述した3000万溶かした課長のように、
みんな平然としていても、知らないところでミスをやらかしているものです。
僕が以前いた職場では、
・客にNOと言えず安請け合いしてしまう→当然無理で案件炎上
・スケジュール管理が致命的で、簡単な担当先しか任せられないベテラン営業マン
・温厚で有名な取引先なのに何故か出入り禁止になる若手のホープ
といった感じで、
仕事が出来ると思っていた同僚が実は超絶ポンコツだった
というのは結構あります。
また僕は今、転職相談に乗ったり履歴書や職務経歴書の添削をしているのですが、その過程で色んな人の仕事内容を詳しく聞いたりします。
高学歴でそれなりの有名企業で働いていてハイスペックなキャリアもある人であっても、
新入社員がやらかしそうなミスをしたりするのを聞いて、同じ人間なんだなとつくづく思います。
皆さん似たようなミスをしたり、悩みを抱えていたりと結構大差なかったりします。
周りの人を過小評価して舐めた態度を取るのはいけないことですが、過大評価しすぎるのも考え物です。
ちなみに今でこそ人様の転職相談をさせて頂いている僕ですが、銀行員時代にグダグダな報連相でドえらいミスをやらかしたことがりますが、つい最近まで銀行員時代の同期に言われるまですっかり忘れてたくらいです。
③ミスしても仕事が出来ない人だとは思われることはまずない
誰しもが悪い面を出したがらないもので、周りの人たちも出来ないヤツと思われたくないからこそ、みんな表面上は上手くこなしているように振舞っているわけです。
そういった表面上の姿しか見ていないと、ミスした自分に対して自己嫌悪に陥ってしまうわけですが、
ぶっちゃけ、仕事が出来ないと思われても良い、むしろその方が良いと思います。
というのも、
仕事が出来る人と思われたところで、仕事をどんどん振られていって大変になるだけです。
仕事が出来る人アピールをするあまりキャパを超えた仕事が舞い込んできて、管理できなくなりミスが増える。
そして、人間ですから自分はこんなに頑張っているのに自分より早く帰っている人、仕事量が少ない人がムカついてしょうがなくなり、態度に出てしまうこともあります。
周りの人からしたら人知れずパンク、爆発される方が迷惑ですし評価も下がります。
逆にミスのせいで仕事が出来ない人と思われた場合、任せられる仕事の量・質は下がります。
そうなると自分のペースで仕事が出来るようになり、ミスすることも減ります。給料も減りません。
とはいえ、多少のミスをやらかしたぐらいでここまでの好待遇(?)を手に入れることは出来ません。
なぜなら、他の人ミスもやらかしているのですから。
つまり、あなたが気にしているほど周りの人はミスに対して何とも思っていないことが多いです。
>>自分がいらないと感じるから辞めたい→職場で存在感を示す必要はない!
④他人のミスを見つけても責めるのではなく、手を差し伸べられる人間になれればそれだけで100点だ
恐らく、ミスに対してちゃんと責任を感じているからこそ、生きた心地がしないと感じるのかもしれません。
そういった方に伝えたいことは、
もし他人のミスを見つけても責めるのではなく手を差し伸べられれば、それだけで100点である
僕が働いていた時、取引先から他社宛のFAXが僕の会社に届きました。
そんな時は送り主にこっそり電話して、
間違ってこっちに届いているのでたぶん本来の所に届いてないですよ~
え!(やべっ!)
書類はすぐ破棄したので、僕は何も見ていません。
その後、その取引先の人が優しくなったのは言うまでもありません。
別の取引先から明らかに僕宛じゃないメールが届いた時も同じように電話でこっそり伝えました。
その後、その取引先の人は何かと案件を持ってきてくれるようになりました。
人は誰しもミスをするので、相手のミスを責めるのではなく手を差し伸べられる人間になれれば、
そうすれば自分のミスにも寛容になれますし、仕事ももっと円滑に進みミスも減るはずです。
※中には、重箱の隅をつついてくるクソ野郎がいますがそんなときは↓
>>俺がブラック企業で行った仕事のミスを隠す方法を晒す【諦めるな!】
ミスした生きた心地がしない→いざとなったら辞めたらええんや!で楽になる
仕事でミスをしてしまうと
できれば無かったことにしたい…
何とかごまかしてしまいたい…
このような思いは、誰にでもあることです。
僕もミスやトラブルが解決しないまま休日を迎えると「大丈夫かな…?」と悶々と過ごしてしまう時期が多々ありました。
しかし、あれこれ悩んだところで堂々巡りするだけで、良い結果をもたらしてくれた試しがありませんでした。
だがしかし、
・会社員はミスを起こす前提なので給料が上がらない
・みんな見えないところでミスをやらかしている
・ミスしても仕事が出来ない人だとは思われることはまずない
・他人のミスに手を差し伸べられる人間になれればそれでいい
という現実があるので夜も眠れないほど悩む必要なんてありませんし、悩まなくても遊んでいてもとやかく言われる筋合いなんて無いんですね。
正直、こう考えるだけでだいぶ楽になると思うのですが、
それでも眠れないほど心配になる、生きた心地がしないって人は、
いざという時はいつでも会社を辞められる
という状態にしておくしかないです。
よく胸に辞表を入れていれば、思い切った行動や発言ができるなんて言われていますが、
まさにその通りで、
ワシはミスにビビり散らす腑抜けの連中とはちゃう!
いざとなったら転職したらええんや!
という感じで、失うものが無いと思うと人は無敵になれるものです。
それに生きた心地がしないくらい不安を感じる状態で長く働き続けることが出来るとは思えません。
むしろ、遅かれ早かれ辞めることになる確率の方が高いです。
だからといって無計画で転職してしまうと「前の職場の方が良かった」という事態になりかねない…
実際、僕自身も転職相談を受けた時に辞めても大乗卯だと思った人もいれば、辞めたらマズイ…と間一髪で退職を止めることで事なきを得たというケースも増えてきました。
そういった人の体験談をまとめたものもありますので、もし会社を辞めようか悩んでいる人は見てほしい↓
>>【前半無料&返金保証】会社を辞めるべきか?続けるべきか?な社畜を救いたい