・自分以外みんなすごいと思ってしまう
・それに比べて自分はなんてダメなんだ…
・自分は自分だと思っていても、つい比較してしまう
今回の記事ではこのような悩みを解決していきます。
こんにちは!ALLOUT(自己紹介)です。
仕事や転職において
周りのみんなが仕事ができる人に見えて
自分はなんてダメなんだ…
劣等感を感じてしまう人は少なくありません。
僕にもそういう時期がありました。
就職活動をしていた時は
みんなハキハキしてすごいな…俺にも出来るかな…
新卒で入った会社の同期を見ては
みんなすごそうだな…大丈夫かな…
と思ってましたし。
初めて転職フェアにいった時も周りの人たちを見ては
みんなキラキラしてる…こんな自分が転職出来るのか?
と悩んでいました。
そんな自分ですが、今では人様の>>キャリア相談 に乗るまでに至りました。
相談の中で、自分以外みんなすごい…と気後れして、そのせいでミスが増えてしまい
どうせ自分なんて…と負のスパイラルに陥ってしまう。
こういった人も結構いるらっしゃいましたので、
今回はそんな相談や自身の経験を活かして、
周りができる人ばかりで劣等感…を克服した俺が、現在進行形で悩んでいる人を救いたい。
・周りができる人ばかり→「仕事できるフリが上手い」がほとんど
・SNSのみんなはすごい?→本当にすごい人はごく一部
・君が劣等感を抱くあの人も「本当はつらい…逃げ出したい…」と思いながら働いているよ
・劣等感が消える魔法の言葉など無い!相手を知れば怖くなくなる
自分以外みんなすごい?周りができる人ばかりで抱く君の劣等感の正体
人は人、自分は自分
気にしないようにしましょう
といったアドバイスがありますがあんまりピンときませんでした。
心理学とか認知がどうとか言われても、それで解決できたって人は少ないと思います。
自分以外みんなすごい?周りができる人ばかりで抱く君の劣等感の正体についてマジレスしていく。
① 周りができる人ばかり?→「仕事できるフリが上手い」がほとんど
他人の良いところばかりに目が行くのは自然なこと♪
自分は自分、気にしないのが大切♪
といった意見がありますが、
他人の良いところばかりに目がいっている自分が悪いと言われている気がしてなんか嫌ですよね。
そもそも、
他人の良いところばかりに目が行ってしまうのではなく、他人は良いところしか見せない
と言ったケースが結構あります。
・舐められて下に見られると、仕事を押し付けられる
・仕事できない奴とレッテル張られると評価に響く
・単純にガッカリされるのが怖い
こういった理由から、社会人であっても「舐められたら終わり」みたいなヤンキー的なノリになってしまう人がいます。
舐められないように
あのプロジェクト、俺がやったんだよね
今度の〇〇任されちゃった
〇〇部長とゴルフに誘われたわ~
このように自分を大きく見せる、いわゆる、(ハッタリを)カマす人ってのも結構多いです。
中には、仕事ができる自分を演出したいのか、自分の存在感を示したいのか、頑なに仕事を手放さない人ってのもいます。
最初のうちは、それをまんまと受け入れてしまっている自分がいましたが、
よーく観察したり、他の人にそれとなく聞いてみたりすると
こいつ…もしかしてポンコツ?
よくも今まで騙してくれたなぁぁ!
となりました。
まぁ、こういったイキった人でなくても、無意識に自分を演じている人は少なくないです。
逆に、仕事をきっちりやっているのにも関わらず、職場の謎空気によって仕事ができない人扱いされて退職していった結果、
職場が混乱し、実はその人のお陰で回っていたのがわかるなんてこともよくあります。
そう考えると、
周りができる人ばかりと劣等感を感じたら、
この人本当に凄いの?
何か隠してることがあるんじゃないか?
その成績って〇〇さんのお陰では?
といった疑いの目を持つくらいがちょうどいいかもしれません。
>>自分がいらないと感じるから辞めたい→職場で存在感を示す必要はない!
② SNSのみんなはすごい?→本当に凄い人はごく一部
SNSを開くとエリートのキャリア論、仕事に対する意識高い系の投稿など、そういったキラキラ投稿見かけると思います。
同世代のキラキラしたバリキャリ女子などを見ると
同じレベルの大学なのに自分は田舎の中小企業…
東京のオフィス街でかっこいいスーツ着て働いている友達を見て、
このまま今の会社にいていいのだろうか?
と落ち込んでしまう人も少なくありません。
僕自身もSNSのキラキラした投稿を見ると
仕事大好き?本当かよ…
インフルエンサーでもねぇのに、意識高い系アピールうぜぇな
とすさんでいた時期がありました。笑
たまたま営業じゃなくて本社の管理部門に配属されたとか、良い上司の下に配属されたってのをあたかも全部自分の努力で勝ち取りましたみたいに言われているような気がして、劣等感を感じていたんですよね。
ただ、転職相談にて実際に高年収、ハイキャリアの人と話す機会が増えると本当に凄い人はごく一部なんじゃね?と思うようになりました。
というのも、SNSの利用について聞いてみると
LinkedInに登録してるので、変な投稿なんて出来ませんよw
※LinkedIn:実名・顔出し、経歴を登録するビジネス用のSNS、アカウントを見た企業からスカウトが来たりする
YouTubeは見たりしますよ
こんな感じでイキった投稿はしていないようでした。
また、年収1000万以上の友人に久しぶりに会った時に聞いてみたのですが、
そもそも、そんな暇あったら女の子と遊びに行ってる
と言っていました。
これはこれで劣等感を抱きそうですが、少なくとも実際に稼いでいる人はSNSで自分を大きく見せる必要が無いということがわかりました。
>>ネットの年収自慢とベンチプレス100kg自慢は嘘つきばかり
③ 君が劣等感を抱くあの人も「本当はつらい…逃げ出したい…」と思いながら働いているよ
僕の元にはSNSで充実している仕事・プライベートを投稿をしている人や高学歴高収入な人、最短で出世した優秀な人など一見すると周りから羨ましがられるような人から相談が来ることがあります。
相談する相手を間違えてないか…?と思ったのですが、
そういった方々に実際に話をを聞いてみると
余裕なんてない…これ以上やれなんて無理…
給料は良いけど…会社や上司にウンザリした…
良い先輩演じているけど、本当はつらい…逃げ出したい…
大体こんな感じで、
SNSに限らず、表向きでは仕事に対してポジティブなことを言っている人、優秀な人でも、皆さんと変わらないということです。
もちろん、これが悪いと言っているのではありません。むしろ自然です。
ただ、それを外に出してしまうのが怖い、弱音を吐きたくても吐けない。
だからこそ、虚勢を張らないとやってられない、何とか自分を保っているということでした。
このブログでは、これまでの経験から、
みんなの前で頼れる人演じるのってつらいよな…
弱音くらい吐かせて欲しいよな
とった感じの記事も投稿しており、
参考記事→優秀な女性が潰されるのは、シンプルに仕事を断れないから
そういった記事を見て、相談しに来てくれたとのことです。
もちろん、みんながみんな嫌々働いているわけではありませんが、
少なくとも、必要以上に周りを過大評価する必要も無ければ、自分なんて…と劣等感を抱く必要も無い
ということです。
周りができる人ばかりで劣等感を抱くの対処法→行動せよ!劣等感が消える魔法の言葉など無い!
・周りができる人ばかり→「仕事できるフリが上手い」がほとんど
・SNSのみんなはすごい?→本当にすごい人はごく一部
・君が劣等感を抱くあの人も実は毎日が必死
と言ったところで、
周りの人に対する劣等感が無くなるかと言われればそうではないです。
というか、
劣等感が消えるような、そんな魔法のような言葉などありません。
劣等感を克服するためには
周りにビビらないようにするために、武器を持つこと
周りの人は大したことないと実感する
これしかないです。
① 自分の得意なプレー、武器を見つける(仕事以外でも可)
自分は自分、人は人
と言われたところで
劣等感を感じている相手に、対等に接するというのはなかなか難しいです。
ただ、よーく周りを見てください。
全てにおいてあなたが周りより劣っているということは無いはずです。
例えば、
電話を取る速さならだれにも負けねぇ
アポ取りに関しては誰にも負けねぇ
議事録作る速さならだれにも負けねぇ
こんな感じで、人より優れていること、自分が得意な業務というのがあるはずです。
ただ、
それが無いから苦労しているんです…
という方もいらっしゃると思います。
最悪、仕事以外でも大丈夫です。
以前ネットで
お前ほんと使えねぇな!
(でも俺お前よりベイブレード強いし)
こういった書き込みを見たことがあります。
このように端から見るとしょうもない事でも何か得意分野があれば、自分に自信がついたり、相手にビビらなくなるといった効果があったりします。
僕は営業職時代に「遊戯王デュエルリンクス」ってスマホ版カードゲームをしていたのですが、
課金したくなかったので強いカードが手に入らず、安いカードで相手を妨害したり、相手が嫌がる戦術で勝つことで、日頃のストレスの憂さ晴らしをしていました。(クソ過ぎる…)
そのおかげか、新規の取引先に訪問したり、値上げ交渉するという相手からウザがられるシチュエーションへの抵抗感が少なくなったと思います。
このように仕事だけじゃなくて趣味でも何でもいいので自分の得意なプレー、武器を見つけてください。
もし、仕事で何一つ得意なことが無い、思いつかないということであれば、
ジムに通うのをお勧めします。
仕事を終わりにジムに行く自分を褒めてあげたい
いざとなったら全員ぶっ飛ばせる
と自己肯定感が上がります。
>>仕事もプライベートもうまくいかない?→今すぐジムに行けばいい
② 仕事を手伝ってみて、化けの皮が剝がせ!パクれ!
他人の良いところばかりに目が行ってしまうのではなく、基本的に他人は良いところしか見せない
周りができる人ばかりで抱く劣等感は幻想であるというこが多い
とお伝えしましたが、
周りの人は大したことないと実感するには、
周りの人の仕事を手伝う・会話していくことで相手を知る・仕事術を盗む
これが一番効果的だと思います。
あなたの周りのできるとされる人の仕事を手伝ったり、会話していくことで
そうやって効率化してるのか
あれ…コイツがやってる仕事…大したことなくね?
この取引先を開拓した〇〇さんのお陰では…?
といった発見もあります。
あまりに専門的で手伝えないということであれば、シュレッダーとか何かの当番とか代わりにやれば、相手も無下にしないと思います。
それでも、仕事を手放さない人であれば、
ははーん、さてはメッキが剝がれるのが怖いのかな?
とニヤニヤしておけばいいのです。
こんなことを言うと
中には、
実際にやった結果、自分が劣ってると確定したらそれこそ立ち直れない…
と思う人もいるかもしれません。
昔見たアニメで、
強大な力を持つ者の弱点は、その【強大な力そのもの】なんじゃ
というシーンがありました。
強大な力を得る代わりに、何かしら犠牲にしている部分がある。その弱点を突くことが出来れば勝機はあるといった趣旨のセリフなのですが、
これは社会人にも言えることだと思います。
仮にその人が本当に優秀で、逆立ちしても勝てないとか属人性高すぎて真似できない領域というのもあるかと思いますが、
こうやってるのか…真似してみよう
自分ならもっと上手くできそう
この人のマネするのは辞めて、自分は〇〇に特化しよう
といった発見もあるはずです。
もちろん、りサーチのために仕事を手伝おうとしたのにいつの間にかそれが当たり前になってパンクしてしまえば本末転倒ですので、適度に断ることは必要です。
>>だが断る!嫌な仕事を押し付けられる君に仕返しする方法を伝えたい
周りができる人ばかりで劣等感?君を評価するのは君じゃない
他人と比べてしまうこと自体は、人間だから仕方がない部分ではあります。
相談の際に、
自分以外がみんな優秀に見える
周りと比べたら自分はダメなんじゃないかと思ってしまいます。
君の自己肯定感は一体どうなっているんだ?
といったことは良くあります。
ただ、詳しく話を聞いてみると
実は周りは何とも思っておらず、何となくそんな感じがする、本人だけがそう思い込んでいるだけというケースは結構多いです。
そもそも、あなたの能力を評価するのはあなたではなく他人です。
問題があれば上司から、
あなたは周りと比べてレベルが低い
と言われるでしょうし、仕事振りが悪ければ人事評価が低評価になります。
その際に、
〇〇の部分を改善してほしい
と言った指摘も入るはずです。
そういったものを直接面と向かって指摘されているのでなければ、何も劣等感を抱く必要なんてないんです。
にもかかわらず、卑屈になって仕事のパフォーマンスを落としてしまえば本末転倒なのです。