今回の記事ではこのような悩みを解決していきます。
こんにちは!ALLOUT(Twitter@alllout_com)です。
無茶苦茶なノルマ、顧客のワガママ…
営業職は文字通り身を粉にして、
会社の利益のために一番貢献しているはずなのに、
会社で営業職の立場が一番低い、
こんな職場が多いです。
例えば、
事務職がミスしても客先に謝りに行くのは営業です。
しかし、
ミスした当の本人はというと、
特に責められるわけでもなく、あなたに謝りに来るわけでもなく、
それどころか
謝るのは営業の仕事でしょ?と言わんばかりの態度!
しかし、
え?事務職はそんなに偉いんですか?上級国民ってやつですか?
と思っても
事務員に嫌われたら仕事にならないから常に低姿勢を意識しないといけない
こんな経験をした営業職の人は多いことでしょう。
僕はかつてそんな会社で営業をしていた時、
「こいつらに楽をさせるために、俺は無茶苦茶なノルマを割り当てられているのか?」
「お前の仕事全部やるから、さっさと辞めてその分俺のノルマを下げてくれ」
と本気で思っていました。
そして、
頑張っても割に合わない営業の仕事が、どうしても我慢できず、
パッと仕事を辞めて、大手電機メーカーでのキャリアを捨てました。
しかし、
・ブログを書きながら、アフィリエイトを始めてたった2ヶ月で成約率33%を達成(イチローの打率より高い!)
・国家資格キャリアコンサルタントとして、副業で1回2万円の報酬を得る
・平日にスポーツジムに行って健康的な毎日
こんな感じで、ゆる~い生活を送ることが出来ています。
そんな僕からすれば、
ひーひー言いながら仕事をしている営業職より、
社内でデカい顔してる事務管理職の方がよっぽど可哀想
その理由とは!?
・営業職を軽視するオワコンの会社で働き続けなくて済む
・上から目線の事務員から受けるストレスが激減する
・偉そうな内勤に、一矢報いる方法
事務管理職が偉い会社では将来、必ずリストラが起こる
「当社は営業会社だ」
「当社は顧客志向の組織である」
「顧客と向き合う営業職が当社を支えている」
こう謳っているにもかかわらず
無茶苦茶なノルマ、顧客のワガママ…
営業職は文字通り身を粉にして、会社の利益のために貢献しているはずなのに、
実際は営業職を軽視している会社が多いです。
しかしそんな会社は、
将来リストラ不可避の泥船である
売れる営業マンから辞めていく
株式会社、営利企業である場合、
給料は天から降ってくるわけではありません。
営業職がかき集めた売り上げから発生した利益で、給料が支払われます。
しかし、
格安の海外メーカーの参入、政府の政策、客層の購買力の低下など、
こんなレッドオーシャンの市場の中で、売り上げを達成することは大変です。
このご時世、営業だけはやりたくないと敬遠されるほどに、
だからこそ、
売れる営業マンはそれだけで貴重であり、どんな会社も、喉から手が出るほど欲しい人材です。
あなたが売れる営業マンだったとして、
A社:めんどくさい仕事は全部営業がやって当然
B社:営業さんが仕事しやすいように、内勤も情報を共有して協力し合ってます
どちらの会社が良いでしょうか?
仮に給料がちょっと下がるとしても、間違いなくB社に行くはずです。
僕自身も
営業→営業への転職というわけではないが、
以前勤めていた会社が、3人分の実績を出していたにもかかわらず
事務員に嫌われたら仕事にならないから常に低姿勢を意識しないといけない
という
営利企業でありながら、営業軽視の組織体質にウンザリしたので、
パッと仕事を辞めて、大手電機メーカーでのキャリアを捨てました。
しかし、
・ブログを書きながら、アフィリエイトを始めてたった2ヶ月で成約率33%を達成(イチローの打率より高い!)
・国家資格キャリアコンサルタントとして、副業で1回2万円の報酬を得る
・平日にスポーツジムに行って健康的な毎日
こんな感じで、ゆる~い生活を送ることが出来ています。
その後のことは分かりませんが、
僕の後任が、もし僕と同じくらい実積を出せたとしたらやっぱり転職した方が稼げるので、
やっぱり、辞めるでしょう!
営業を軽視してた事務職がリストラ候補として切り捨てられる皮肉
当然ですが、
売れる営業マンから辞めていくので、売り上げは、どんどん下がっています。
売り上げが下がり続けているのに、給料を払っていたらいずれ赤字になります。
これだけで中小企業なら即死ですが、
大企業の場合、体力もあるし労働組合もうるさいので、数年間は赤字を出し続けるかもしれません。
しかし、
いずれ労働組合より恐ろしい存在が黙っていません。
そうです。株主です。
赤字の場合、株価も下がり、配当も少なくなります。
そうなると
株主「おい、今すぐ赤字の原因である人件費をカットしろ」
と経営陣を詰めるでしょう。
僕が株主でもそうします。
いよいよ
人件費の削減、リストラです。
リストラするにあたって、
売り上げを出している営業職をリストラしてしまえば、
削減した人件費以上に、利益が無くなってしまいます。また株主に怒られてしまいます。
そう、
会社の業績が悪くなればリストラで、
利益を出さない事務管理部門は切り捨てられていくのです。
事務管理職は絶滅危惧種だ
ここまでの僕の主張に対して
事務管理部門だって営業と同じくらい大変なんだ
と反論する人もいるかもしれません。
しかし、下の求人倍率の表を見て下さい。
職種 | 求人倍率 |
営業系 | 2.26 |
事務系 | 0.27 |
1名の営業系の求人に対して0.44人の希望者
一方、
1名の事務系の求人に対して3.7人の希望者
事務管理の仕事が、営業ほど大変ならここまでの差は出ないはず。
というか
人手不足にもかかわらず、ここまで異常に人気なのは事務管理部門だけ!
ぶっちゃけ、みんなこう思ってます
外回りとかクレーム対応とかしんどい仕事は営業とか現場にやらせておいて、
自分たちは空調が効いた部屋で机に座って楽できる事務管理部門で働きたいって
最近のブラック企業では営業事務で求人を出しておいて、
入社した後に営業に配置転換をするという悪質な方法があります。
アウトソーシングという名の黒船
amazon
みなさんはビジネス・プロセス・アウトソーシング(BPO)という言葉をご存知でしょうか?
アウトソーシングという名の通り、
・給与計算
・社会保険の手続き
・経理業務
・労務管理
・データ入力
・お客様対応(コールセンター等)
といった主に事務方の仕事を外部の企業に委託(外注)出来るサービスです。
自社業務の一部または全部を外注することで、利益を出す仕事に専念することができます。
ここで見て頂きたいのものがあります、
国内BPO市場規模推移予測
出典:矢野経済研究所/国内BPO市場規模推移予測
2021年以降は、東京オリンピックが終わった反動で、国内需要の冷え込みが予測されてるにもかかわらず、
なんと事務管理(非IT系)だけでも、2兆円近くの市場規模
ハッキリ言って、ここまで市場が伸び続けると言い切れるのは、
事務管理部門の給料払うより、外注した方が安いと企業が気づき始めたから
なぜならば
BPOを受け持つ会社の社員の大半が、
パートや派遣社員、よくても契約社員なので、人件費が激安だからです。
ちなみに、僕は7年以上前に銀行に勤めていましたがその時すでに、
銀行の窓口業務はほとんど派遣社員かパートで、正社員は殆どいません。
正社員であろうとたとえ女性であろうと金融商品の営業をさせて少しでも人件費を浮かせようとしています。
最近では窓口業務でも、投資信託や保険の獲得ノルマがあります…
また、大手電機メーカーに居た時は、東京に本社があるのに、何故かコールセンターは鳥取にありました。
これは間違いなく外注してます。
利益を生まない間接部門に払う給料は、ねぇ!!
もはや、
という流れはトレンドとなっています。
それを証拠に
大手企業、富士通は
2018年10月、国内のグループ全体で総務や人事、経理など間接部門の約5000人を、営業やSEなどの職種に異動させる人事を発表
⇓
2019年1月、退職金を上乗せして払う早期退職者を募り2850人が応募したことから、残りの2000人強を配置転換することにした。
⇓
2019年4月、今回の間接部門従業員の退職金を上乗せして払う早期退職を含めた今後のジョブ選択を45歳以上の富士通グループ全従業員に拡大する
いや、これすげぇなって思いましたよ。
空調が効いた部屋で机に座ってた事務管理部門の人間に、営業やSEが務まるわけがないし、
もし、今まで営業や現場を軽視して偉そうにしてた事務管理部門の人間が営業現場に来たらどうなると思いますか?
誰も助けたりしないし、優良顧客・エリアなんて分けたりしませんので、
余計に成果なんて出せるはずがありません。
やがて、
「きつ過ぎて、これ以上はもう無理です。退職金が多くもらえるうちに辞めよう」
と音を上げるのを期待して配置転換してますから、
そして、
さらに彼らを見せしめにして
「身包み剥がされて泣き寝入りするか、毛布一枚掛けてもらって泣き寝入りするか。どっちがいいか?」
と言わんばかりに、早期退職者、リストラを拡大していく。
AIが仕事を奪うと言われていますが、
事務管理部門に限っては、AIがやってくる前に仕事が無くなってしまってもおかしくありません。
上から目線の事務管理職と絡まなくて済む方法
今は良くても
定年まで空調が効いた部屋で机に座って楽できるというのはあり得ない
リストラどころか会社の業績が酷くなくても、
利益を出さない事務管理部門は外注され、いずれ切り捨てられる。
だから、
何も考えず、社内でデカい顔してる事務管理職の方がよっぽど可哀想…
という見方も出来ます。
しかし、中には
という人も居るはずです。
ちなみに僕もこっち派です。(笑)
ここでは、
社内でデカい顔してる事務管理職
に対して僕の抵抗をご紹介しましょう!
管理部門が使えないなら、外注しろ
僕が前に居た電機メーカーに、設計支援とか行う商品企画部という部門があったのですが、
顧客からの質問に対して、その商品企画部に問い合わせても、
「そんなことをいちいち聞いてくるな」
「仕様書に書いてないなら無理です」
「それ調べて何か意味あるんですか?その案件って必ず受注するんですか?」
こんな感じで
「お前ら営業共が客に詰められる?知ったこっちゃない!そんなことより、仕事が増える方が嫌だ」
と言わんばかりの態度
けれど、
嫌われたら仕事にならないから常に低姿勢を意識しないといけない
このように無駄に時間がかかる調整して、商品部からの回答を一日千秋の思いで待って、
やっとの思いで顧客へ回答しても
「遅い!もう余所に頼んだよ!」
と言われる始末、
まさに
と叫びたい状態
しかし、
このままでは終わりません。
僕は、
非協力的な商品部に見切りをつけて、商品の仕入れを外注しまくりました。
イメージで言うなら
トヨタの社員のクセに、別会社から日産やHONDAの車を仕入れて売るような行為です。
というのも
商品のラインナップの都合上、自社で対応できない商品は外注して他社品を手配するという仕組みがもともとあったので、
それを使って外注先への依頼を増やしまくったのです。
たしかに経費が掛かる上に手続きはちょっと面倒くさいです。
しかし、商品部とのやり取りは、それ以上に生産性が無かったわけです。
というかウザイので絡みたくなかったわけです。
一方、外注先に問い合わせると、
当然こちらがお客様になる訳ですから、丁寧で優しく教えてくれますし、回答が迅速に返ってきます。
こうして、
外注先による優しいレクチャーのもと商品知識を付けながら、客先へ迅速に回答を出来るようになり、
提案力アップと商談のスピードアップを図れたため、商品部を頼らずとも売上を伸ばすことができました。
また、
僕みたいに無理くり他社から外注しなくても、
得意商材を増やしてしまえば良い
なぜならば
基本的に営業は売り上げと利益を出せれば良いので
銀行で金融商品の営業をしていた時は、
保険の推進担当者が営業は下請けという態度で非協力的だったので、
保険を一切売らず投資信託や外貨預金で売上を稼ぎました。
そして、
「この保険、今期売上足りなくて、とにかく押し込んでくれ」
とお願いされても
「売り上げを達成している僕がこれ以上頑張る意味は何ですか?」
と僕がされたことをそのままお返ししてあげました。
営業職でこういった商材や稼ぐ手段を増やした経験を培ったことによって、
収入源を1つに絞らないという行動やマインドが身についたからこそ
パッと仕事を辞めても、
ブログと1回2万円のキャリアコンサルティングで収入を得ながら、
ゆる~い生活を送ることが出来ていると断言します。
上から目線の管理部門には絶対できない芸当です。
押し付けられるなら、噛みついて分からせろ
中には、
面倒くさい仕事は、営業の人にやってもらおう
というスタンスの人もいるでしょう!
そんな内勤の人に、仕事を押し付けられそうになったら、
あなたがやらなければいけない理由を理詰めで問い詰めましょう
僕が居た前の会社では
・これやったことないから~
・これ出来なかったから自分でやっておいて、もう子供迎えに行かないと
何かにつけて忙しいとか、子供を理由に仕事を放り出す女子社員がいました。
営業にやらせておけばいいという態度をひしひしと感じた僕は、
丸投げ事務員 「3つ仕事抱えてて、今日は受発注は自分でやって」
僕 「へー大変ですね。その3つの仕事って、それぞれどんな内容で、どれくらい時間かかるんですか?」
丸投げ事務員 「えーっと…」
僕「それぞれ内容も時間も把握していないのに、今日一日時間が無いってわかるんですか?」
丸投げ事務員 「いや、忙しいのは忙しいから…」
僕 「じゃあ、みんなに言っておいてあげますよ。今日一日あなたはこれ以上の仕事をするつもりはないって」
丸投げ事務員 「やっぱり、やります…」
こんな感じで、一回ハッキリと意思表示をした結果、仕事を押し付けられることがなくなりました。
他の対処法を知りたい人はこちら⇓
事務が偉い?最後に勝つのは俺たちだ!
事務員に嫌われたら仕事にならないから常に低姿勢を意識しないといけない
こんな経験をした営業職の人は多いことでしょう。
あなたが
汗水たらして頑張っているのに、なぜか間接部門から見下されている
事務職は楽そうで良いな
と感じていたとしても、
事務職になれば、一生安泰で楽に過ごせるわけではない
今後、企業は事務職に正社員としての給料と待遇を与える意味がないからです。
間違いなくパートや派遣社員、もしくはBPOという安い外注先に置き換えられます。
そして、
僕はかつてそんな会社で営業をしていた時、
頑張っても割に合わない営業の仕事が、どうしても我慢できず、
パッと仕事を辞めて、大手電機メーカーでのキャリアを捨てました。
しかし、
・ブログを書きながら、アフィリエイトを始めてたった2ヶ月で成約率33%を達成(イチローの打率より高い!)
・国家資格キャリアコンサルタントとして、副業で1回2万円の報酬を得る
・平日にスポーツジムに行って健康的な毎日
こんな感じで、ゆとりある充実した生活を送ることが出来ています。
これは、間接部門に冷遇されても商材や稼ぐ手段を増やして乗り切った営業経験によって、
収入源を1つに絞らないという
【稼ぐマインド】が身についたからこその結果
だと言い切れます。
もし僕が最初から事務職をしていたら、
立場の弱い営業職でつらい経験をすることも無かったでしょうが、
こうして、ゆとりある充実した生活を送ることは出来ず、
リストラのニュースを見る度、将来に怯えるだけの日々を送っていたことでしょう!
もし以前の僕のように、
営業職の立場が弱い会社に居る人は
・営業職ファーストの会社に転職する
・マーケティングや企画など営業経験が生かせる仕事に転職する
・今のうちに営業経験を活かした副業を始め、収入源を確保する
などやり方はいくらでもあります。
何が起きようが、最後の最後まで立っているやつが一番強い
のです。