今回の記事ではこのような悩みを解決していきます。
こんにちは!ALLOUT(Twitter@alllout_com)です。
「経営者目線を持て」っていう言葉、
みなさんもサラリーマン生活の中で、一回くらい見たり聞いたりしてきたことでしょう。
そして、会社の上司やビジネス雑誌とかで見聞きする度に
マジでうぜぇなと思ったという人は大勢いるでしょう。
このブログを観ている方はもしかしたら、
経営者目線なんて持つな!無視しろ!
と僕が言い出しそう思ってるかもしれないけど、
実は逆で
社畜こそ経営者目線を持つべきだ
というのが僕の持論です。
なぜならば、
経営者目線を持つと会社の奴隷から脱出できるし、
社員が経営者目線を持って一番困るのは経営者だからだ!
・残業、飲み会を断れる
・嫌な仕事を辞められる
・副業にチャレンジできる
社員が経営者目線を持って一番困るのは経営者な件
「経営者目線を持て」って言葉は、
仕事を自分事として考え、向上心を持って働けってことだとよく言われます。
似たような意味で当事者意識を持てって言葉もあります。
しかし、
それは、あくまで社員として頑張れ、会社に尽くせってことで、
経営者には上司なんていませんから、本来の経営者目線とは違うはずです。
ここでは、
社畜が本当に経営者目線を持ったらどうなるか
について語る!
① サービス残業はリソースの無駄遣い=定時退社
経営者目線を持てって
・残業してでも終わらせろ
・契約取ってくるまで帰ってくるな
っていう感じで、
会社のためにとにかく馬車馬のように働け!
という会社が多いです。
しかも、
そういう会社に限って
残業(代)が多いぞ!残業時間を調整しろ!
なんて言って、残業代をきちんと払いたがらねぇ!
しかし、
社員が経営者目線持つと定時退社が出来るようになります。
会社経営者の場合、
時間や人材、予算を投じても、
もし売上や利益が変わらなければ、
「そんなことに金掛けるなくらいなら、もっと配当よこせ!」
と、株主からフルボッコにされます。
ですので経営者は
売上が変わらないのに、時間や人材、予算を投じ続けるような真似はしません。
これを社員に置き換えると、
・給料が上がらないのにサービス残業をしてまで頑張る
・残業代を貰ったとしても、疲れてタクシーで帰ったり、ストレス発散のために散財してしまう
こんなことをしていると、自分の中のリトル株主から
「そんな生産性がないことやるくらなら、帰って本の一冊でも読め!」
と、フルボッコにされます。
社員が経営者目線を持った瞬間、
残業はリソースの無駄遣い=定時退社
といことになるわけです。
仕事が終わらない時でも、定時で帰ると売り上げが上がった話↓
② 不採算部門から撤退する=転職
そもそも、
サービス残業してでも、会社のためにとにかく馬車馬のように働け!
という会社が経営者目線を持てと言うのは矛盾しているのです。
社員がサービス残業しないと回らないという会社は経営が失敗しているのです。
経営に失敗している会社が
「経営者目線から言わせてもらうと…」
とか何かのギャグでしょうか。
通常の会社の場合、
儲からない、コスパが悪い不採算部門からは撤退して、
代わりに別の稼げそうな事業をするでしょう。
これが出来ない会社は終わっているんです。
経営が失敗している会社で、経営なんて学べません
社員が経営者目線を持った瞬間、
コスパの悪い今の会社の仕事という事業から撤退(退職)して、
代わりに別の稼げそうな仕事を探して転職するでしょう。
世の中にはたくさんの仕事、求人があるのですから
経営者目線で考えると退職代行を使って辞めた方がコスパが良い↓
③ 新規事業を展開し収益を確保する=副業
企業は、既存の事業だけで売上や収益が稼げなくなったら、
新規事業を展開し収益を確保するでしょう。
サラリーマンだって同様です。
今までは、会社のために尽くしていれば終身雇用で昇給していき、
退職金もいっぱい貰える、そして定年退職と同時に年金がもらえる。
昔は、サラリーマン、会社員という事業さえやっていれば問題無かったのですが、
・終身雇用なんてとっくの昔に崩壊
・退職金は減るどころか貰えるかどうかすらわからない
・年金受給は70歳まで引き上げ必至
サラリーマンという事業1本では稼げなくなっています。
このような状況で、社員が経営者目線を持った瞬間、
収益を確保するために副業をするでしょう。
本業がおろそかになるから副業禁止って会社もありますが、
たとえ本業だとしても、これから衰退していく事業にコミットする経営者はいません。
会社だってやってるんですから、副業が禁止とか言われても聞く必要なんて無いんですよ。
僕レベルになると、
ブログが本業で、会社員が副業だ!
副業禁止ならこの会社を辞めますが、かまいませんね!
と堂々と言えるようになります。
コロナ給付金の10万円で副業を始めろ↓
経営者目線を持って自分自身を会社と見なしてみよう
経営者目線を持てと言ってくる上司や会社の真意は
経営者のために、とにかく必死こいて働け
コレです。
それって会社の奴隷、社畜ってことで、経営者じゃないでしょう。
経営者は、
・お客様のありがとうのために
・当社は社会貢献し続けます
・世界を変えるために挑戦し続けます
とかHPでドヤ顔で語ってはいますが、
結局のところは、自分の会社がいかに利益を出していくか、どうやって事業を継続させていくかってことが最優先です。
だから、
本当の意味で経営者目線を持つってことは、
会社の奴隷になるってことではなく
自分にとって何が一番大切かを考えるってことです。
僕はネットビジネスを始めて、
読者にとって有益なコンテンツがどんなものか、
時には面白くなるようにとぶっ飛んだ記事を考えたり…
こうしたトライ&エラーをいくつも繰り返して行く中で、
経営者目線を身に付けて、
くだらない飲み会とかサービス残業とか一切やらなくなりました。
時にはドライ過ぎて同僚から外資系企業みたいなヤツと言われたことがあります。
当時、僕は大学職員として働いていました。
大学職員の求人は人気ですが、
経営者目線で考えるとコスパが悪すぎたので、たった半年で辞めました。
と、こんな感じで
社畜が経営者目線を持つと本当に困るのは経営者です
でも、
経営者目線を持てって言ってきたのは会社だからねw
遠慮せずに経営者目線を持って仕事しましょう!
経営者目線で言わせてもらうと出世は最もコスパが悪い↓